出雲地区建設業協会 事業内容

特別安全パトロールを実施しました。

 
令和3年10月27日
 
建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会
   
   建設業労働災害防止協会(以下「建災防」という。)島根県支部が主催する特別安全パトロールを令和3年10月27(水)に、監督機関である出雲労働基準監督署の中西労働基準監督官、発注機関である島根県出雲県土整備事務所の福間技術専門監、同井上技術専門監にご参加いただき、主催者である建災防本部の門川安全管理士、島根県支部の品川次長、当出雲分会からは安全指導者5名ほか、総勢12名で実施しました。
 パトロールは港湾改修工事・道路改築工事・地すべり対策工事の3現場を選定し、現場点検と書類審査により安全対策の実施状況などをチェックしました。
 また、パトロール後には各現場代理人にも参加いただき、監督機関及び発注機関から結果講評として、次のとおり指導を受けました。

(主な良好な点・指導内容等)
  • 一般管理
     ・作業主任者を正・副指名し、修了証のコピー(顔写真)が掲示してあり良かった。
      (本人了承の上掲示)
  • 現場
     ・作業区域への作業員通路にセンサーを設置し、人が通ると自動音声による注意喚起するよう
      工夫がして有り良好でした。
     ・女性用トイレが設置してあったが、イメージアップの為、しっかりアピールすると良いと思われ
      ました。
     ・盗難対策として防犯カメラ等の設置も考えられる。
     ・狭い場所での作業は十分注意しておこなうこと。 (見える化・打合せ、合図等の確認の徹底)
     ・本作業と関係ない場所での転倒災害が4割ある。
      (地山の点検・親綱(ライフライン)等の始業前点検の為の通路の安全対策)
     ・ルートの明示等をしっかり行うこと
  • 重機について
     ・CO2 削減の為、適宜エンジンを止めると良いと思われました。



パトロールの状況(3現場)

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