出雲地区建設業協会 事業内容

平成27年新年互礼会・安全祈願祭を開催しました。

 
平成27年1月26日
   
   一般社団法人島根県出雲地区建設業協会では、新年互礼会を1月26日(月)午前10時から行い、引続き午前10時20分からは建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会及び出雲建設会館の安全祈願祭を執り行いました。
 新年互礼会では、参加者全員で「君が代」を斉唱した後、中筋会長が年頭の挨拶を行い、「今年は『ひつじ年』であります。本日発行した『建設会報いずも』にも記載しておりますが、『羊』という字を辞書で調べましたら、木が生い茂る、古来人間とのつながりが強く、羊毛としての着用や大切な栄養食でもあり、和を大事にして群れをなす動物であります。当協会としても今年は和を大事にして、それぞれが協力し合えば、いい方向に行くのではないかと思う。つい先日、公共工事品質確保促進法に基づく運用指針が示されたが、予定価格の適正な設定や歩切りの根絶などが必ず実施すべき事項として盛り込まれている。また、工事の性格等に応じた入札契約方式の選択・活用や発注及び施工時期の平準化も努力義務として規定されている。県協会においても、土木・建築・労働の各委員会を立ち上げて、様々な課題に取り組むこととしている。羊質虎皮という言葉があるように、外見は立派だが、それに伴う実質がないようではいけない。この運用指針が適切に実施されるよう我々としても注意深く見守っていきたい。」と述べ、協会員の協力のもと、課題解決に取り組む決意を述べ、互礼会を終了しました。
 引続いて安全祈願祭を行い、塩冶神社の花田宮司により神官の祭典(修祓の儀・降神の儀・献餞の儀・祝詞奉上の儀)が粛々と行われ、参加者を代表して建災防出雲分会の中筋分会長、鰹o雲建設会館の今岡社長が玉串奉奠を行い、会員一同、平成27年の無事故・無災害と会社の繁栄を祈願いたしました。
 神事が終了した後、中筋分会長から「先ほど、塩冶神社の宮司様のもとで無事今年の安全祈願が滞りなく終了しました。島根県も安全対策を重視する企業を評価することになり、来年度の入札参加資格における特別点数には、建災防の加入だけでなく安全パトロールの実績を求めることとしております。昨年の建設業における労働災害の状況を見てみますと、全県的には若干減少しておりますが、出雲労働基準監督署管内では、労働災害は減少しているものの死亡災害が発生しており、安全対策の強化を求められております。労働災害はヒューマンエラーから発生することが多く、特に墜落・転落災害や巻き込まれ事故などは依然として被害の大部分を占めている。災害に学んで事故防止対策を確立することが重要である。当出雲分会では、荒木副分会長をはじめ、安全指導者がパトロールの実施や安全管理講習会などを開催し、安全対策に取り組んでおり、今年1年より一層の安全意識の高揚を図るべく、諸事業を実施することといたします。」と挨拶し、安全祈願祭を終了しました。参加者の皆様は、順々に御神酒とお神札(ふだ)をいただき、出雲建設会館を後にされました。


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互礼会に集った会員の皆様   中筋会長の年頭挨拶(新年互礼会)

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玉串奉奠の儀(安全祈願祭)   安全の誓いを述べる中筋分会長

 

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