出雲地区建設業協会 事業内容

出雲県土整備事務所幹部職員と意見交換会を行いました。

 
平成25年10月30日
   
   出雲地区建設業協会では、例年、公共工事の施工に係る要望事項等について、出雲県土整備事務所の幹部職員と意見交換会を実施しております。本年度は、去る10月30日(水)、午後3時30分から午後5時まで、市内天神町のリッチガーデンにおいて、出雲県土整備事務所からは黒田所長をはじめ、各部長(建築部長を除く。)と企画調整スタッフの統括調整監及び技術管理スタッフの技術専門監2名の計8名に出席いただいて実施いたしました。当地区協会からは正副会長及び土木委員の計12名が参加しました。
 始めに、黒田所長から、「地区協会の皆様には、災害発生時の対応等でお世話になっている。このたびの政権交代により2月補正で国土強靭化に向けた予算がついたところであり、国民・県民の期待に添えるよう事業を実施していきたい。また、この夏、県西部において激甚災害が発生し、県では災害復旧に向けて全力で取り組んでいるところである。皆様方と一緒になって社会の要請に応えるよう頑張っていきたい。」と挨拶を受けた後、続いて中筋会長が、「本日は、出雲県土整備の幹部職員の皆様には、ご多忙の中、この意見交換会にご参加いただきありがとうございます。先の県西部の災害対応により、ご多忙のことと思いますが、早期の復旧など我々建設業者としてもやるべきことが沢山ある。島根県は、急傾斜地も多く、災害が発生しやすい地形である。我々建設業者は、地域の皆様に安全・安心に暮らしていける基盤整備等に尽力しなければならないと思っている。先般島根県が、県内の建設業者を対象に行った、島根県建設産業実態調査結果では、発注者に対する要望で、1番多かったのが地元業者の優先、2番目が過度な競争の防止対策、3番目が指名競争入札の拡大、次が発注の平準化、その次が最低制限価格の見直しとなっている。これらを見ると、入札制度に関する要望が多くなっている。これからの建設産業について、官民一体となって考えていかなければならないと考えている。地元に残りたくても、働く場がないと残れないようでは、益々地域がダメになって行く。地元に就職できるような仕組みづくりとして、我々も利益を上げて、職員を採用できるような体質にしなければならないと考えている。今日は、良い機会なので、忌憚のない意見を交わし合い、実のある意見交換会としたい。」と挨拶を行いました。
 その後、意見交換会に入り、入札・契約制度や設計・積算、施工管理、工事検査等、多岐にわたって要望並びに意見交換を行いました。
 当地区協会からの要望については、懇切丁寧に回答をして頂き、大変有意義な意見交換会となりました。
 なお、この意見交換会で取り上げた議題については、今後土木委員会で協議結果を整理し、会員の皆さんにお送りする予定にしております。


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黒田所長の挨拶
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中筋会長の挨拶

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意見交換会(1)
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意見交換会(2)

 

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