出雲地区建設業協会 事業内容

平成23年度特別安全パトロールを実施しました。

 
平成23年7月25日
 
建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会
   
   去る7月25日(月)、特別安全パトロールを実施しました。
 この特別安全パトロールは、昨年度から実施され、今回で2回目となります。
 島根県が発注した公共工事において、平成21年度末に労災事故が多発したことから、島根県土木部では、社団法人島根県建設業協会に対し、労働災害の未然防止を図るために現場の安全管理を一層強化し工事中における安全確保を全てに優先させるよう、指導がありました。
 これを受け、建災防島根県支部では、県下各分会一斉に特別安全パトロールを実施し、安全管理の徹底と全作業員への安全意識の高揚を図り、工事事故防止に万全を期すため、特別安全パトロールを実施することとなりました。

 今年度も昨年同様、県支部から伊藤指導員が同行され、また監督機関である出雲労働基準監督署と発注者である出雲県土整備事務所からそれぞれ田部地方安全専門官、竹田技術専門監も参加していただき、市内の4現場をパトロールしました。
 パトロール出発前には、出雲地域に大雨・洪水警報が発令され、パトロールの実施も危ぶまれましたが、その後警報が解除となり、予定通りパトロールを行いました。
 この特別安全パトロールには、当分会の安全指導員全員が参加し、総勢11名の実施体制で行いましたが、各工事箇所の現場代理人は、書類審査や現場の説明にテキパキと対応され、工程通りにパトロールを終了することが出来ました。

 今回実施した箇所の全てが、安全管理、熱中症対策も良好で、県支部、監督署、県土整備事務所の皆さんから合格点をいただきました。
 このパトロールの特徴は、パトロール終了後、それぞれの工事箇所の現場代理人も出席し、参加者全員による反省会を実施しているところです。
 反省会では、今回パトロールを実施した皆さんから、安全対策上良かった点や改善する事項等についてお話があり、それぞれの現場代理人は、熱心に耳を傾け、メモをとっていました。
 最後に今回のパトロールの講評があり、県支部、監督署、県土整備事務所から、今回の現場では特に問題とはなっていないが、現場代理人の心得やリスクアセスメントの実施等について、現場代理人として更にレベルアップを図るよう、お願いがありました。


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