出雲支部 事業内容

平成22年度 第1回現場代理人安全管理研修会を開催しました。

 
平成22年7月21日
   
   建設業労働災害防止協会出雲分会では、去る7月15日(木)、出雲建設会館において現場代理人安全管理研修会を開催しました。

 現場代理人安全管理研修会は年2回開催しておりますが、本年度第1回目であるこの研修会には会員企業から115名が参加しました。研修会に先立ち、中筋分会長が「現場代理人は、会社の営業マンでもある。発注者に対して、現場代理人が真摯に対応し、法令を遵守して、良いものを造ることが、発注者の信頼を得ることであり会社の信頼につながる。本日の研修で学んだことを会社に持ち帰り、周知徹底してもらいた。そして、“安全は出雲から”を実践していただきたい。」と挨拶し、その後講演会を行いました。

 今回の講演会講師は、(株)大林組 広島支店 安全環境部長の小川泰昭氏に来ていただきました。小川部長は、広島県内の企業・団体における講演会はもとより、島根県においても団体、企業の講演会講師として、大変多くの実績を有しておられます。

 今回の研修会では「現場代理人が行わなければならない事とは!」と題して講演され、最初に平成21年の建設業における死亡災害の発生状況を説明されたのち、現場代理人の責務について、また労働安全衛生上の元請け、職長・安全衛生責任者、事業主及び作業員の責務等々について、大変詳しく説明され、出席者の皆さんは熱心に耳を傾けていました。途中で、『違法人―重大な災害の後にくるもの―』《もし、現場に多くの法律違反が存在し、・・・・そして、重大な災害が発生してしまったら・・・・一体誰が、どのような責任を追及されるか》というテーマのビデオ放映があり、出席者の皆さんも熱心に鑑賞されていました。

 「小川部長の話の内容も丁寧で、わかりやすく、良く理解できた。また、ビデオも大いに参考になった。」と多くの会員さんからのご意見をいただきました。

 当初、講演会は2時間を予定しておりましたけれども、講師先生、受講者とも、時間を忘れるほど熱が入り、結局3時間近くなりましたが、受講者からは大いに好評を博した講演会となりました。

 最後に、荒木副分会長が、講師先生に「大変有意義な、内容の濃い研修ができました。出雲分会においては、今後、無事故・無災害を目指して、現場代理人等に安全対策を徹底してまいります。」とお礼の言葉を述べ、第1回目の現場代理人研修会を終了いたしました。


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中筋分会長 挨拶
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講師−(株)大林組 小川部長

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多数の受講者でした。
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受講者に質問も

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皆さん熱心に受講されました。

 

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