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| 島根県立出雲農林高等学校 中学生一日体験入学支援事業 |
出雲地区建設業協会青年部会は令和４年８月３日（水）、島根県立出雲農林高等学校にて行われた、中学生一日体験入学において重機の搭乗体験等による協力という形の支援事業を実施しました。
本事業は、出雲市内外の中学３年生を対象とした支援事業で、今回で７回目の実施となります。
毎年出雲農林高等学校の環境科学科生とは、現場見学会や意見交換を実施しておりますが、この一日入学体験支援事業では、より低年齢層の中学生を対象に、建設業の魅力を伝えるとともに、高校卒業後の自身の働く姿を思い描いてもらうことを目的として支援しております。
連日猛暑が続く中、熱中症対策に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大・拡散防止対策を十分にとりながら事業にあたりました。
今年度は総勢５３名の中学生が参加し、当会からは０．２５m3のバックホウ２台を搭乗体験用の建設機械として支援させていただきました。体験した中学生は短時間ではありましたが、恐らく触れるのも乗り込むのも初めてとなる建設機械に、はじめは戸惑いも感じられましたが、大きな機械を手元のレバーで自由に操る感覚は、今まで味わったことのない貴重な経験になったのではないかと思います。
また、当日は当会に所属する各企業の若手社員で、出雲農林高等学校環境科学科卒業生が現在どのような仕事に就いているかなどを紹介したパネル展示も行いました。現段階では高校卒業後の事はなかなか考えにくいかもしれませんが、少しでも自身の卒業後にどのような進路があるのか、将来自分がどのような職種として働くかなど、将来の姿を思い描くための一助となれば幸いです。
今後も本事業等において出雲農林高等学校と協力を行いながら、建設業の魅力を発信し続け、将来建設業界の担い手となる若年者が建設業に興味や関心を持ち、一人でも多く入職者が増えるために今後も当会として努力を行ってまいります。 |
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