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2019年10月30日、島根県立出雲農林高等学校 環境科学科2年生32名、出雲西高等学校3名、出雲北陵高等学校23名の皆さんに参加していただき『高校生との現場見学会』を開催しました。
本事業では、まず午前中に斐伊川放水路分流堰を見学と建設機械搭乗体験を行い、午後からは大田静間道路鳥井地区改良第３工事の現場見学会を行いました。
まず、斐伊川放水路分流堰では、国土交通省中国地方整備局 出雲河川事務所 飯田様から平成25年5月に竣工した斐伊川・神戸川治水事業の3点セットの一つである『斐伊川放水路事業』について説明いただきました。また、分流堰の制御室や普段入ることのできない放水路内に立ち入らせていただき、間近で見る圧倒的な放水路の大きさに高校生の皆さんも驚いている様子でした。
建設機械搭乗体験では、(株)板倉重機様にご協力いただきバックホウ(0.7m3級)2台と、アーティキュレートダンプ(40トン級)2台、タイヤローラーに全生徒一人ずつ登場して頂きました。緊張した面持ちで建設機械に乗り込み、真剣に操縦する高校生の皆さんの姿が印象的でした。また、待ち時間を利用してしまね建設産業 イメージアップ女子会の皆様に、女性ならではの建設現場や職場での体験談などを、生徒と対話形式で分かりやすくお話しいただきました。
午後の現場見学会では、大田市で施工中の、国土交通省中国地方整備局 松江国道事務所所発注の大田静間道路鳥井地区改良第３工事(受注者：（株）フクダ)の現場を見学していただきました。まず始めに松江国道事務所 坂田様より事業概要を説明していただき、続いて(株)フクダ 現場監督 犬山様より工事概要の説明をしていただきました。
その後、３Ｄ映像による現場のキャドイメージ体験や快適トイレ・休憩所視察の視察、カルバート工、橋台工の施工現場を見学していただきました。実際の工事の様子を肌で感じていただき、魅力を少しでも感じていただけたのではないかと思います。
今回の現場見学会をきっかけに建設業界に対する新たなイメージや関心を少しでも持っていただき、今後の進路決定に役立てていただけると嬉しく思います。
ご協力いただきました関係各所の皆様方に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
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【斐伊川放水路分流堰見学】
【建設機械搭乗体験】
【現場見学】
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