No.138182025 新春号島根県立出雲工業高等学校建築科2年才峠 恒陽インターンシップ感想文 私はこの3日間のインターンシップを通して社会に出て働くということはどういうことかを具体的に実感できたと思います。いままではなんとなくはわかっていたつもりだったけど、実際に会社に出社して働く現場に行って作業体験などをさせていただいたことで、働くということに対する実感が湧きました。 この3日間で印象に残ったことは、まず社員の皆さんや現場の職人の方々が明るく和やかな雰囲気でコミュニケーションを取っておられたことです。仕事中で忙しいはずなのに、私達があいさつをすると笑顔で元気よく返してくださり、業務連絡も明るい雰囲気で気軽にされているのをみて、このような現場の仕事だからこそ、コミュニケーションが大事だと感じました。 また、仕事時間と休憩時間のメリハリがしっかりしておられると感じました。休憩時間は笑い合って談笑したりしていたけど、仕事時間になると、基本黙々と自分の仕事をこなしておられて、わかっていたつもりだけど、そこのメリハリも大事だと改めて気づきました。3日目に現場で実際に作業の一部を体験させていただきましたが、そこで、オートレベルの使い方や、図面からの寸法の読み取りなど、学校で習ったことを応用する場面が多々あり、普段の学校での学びは、特にこのような建築関係の職につくと、本当に大事になってくると感じました。そして、実際の仕事での応用ということもあって、学校ではなかなか教えてもらうことのできない工程や技術なども教えていただくことができて、学校での学びを深める機会にもなりました。 この3日間で、学校ではすることのできない体験を本当にたくさんすることができて、有意義な3日間になったと思います。この体験で学んだことを卒業後社会に出たときに必ず活かせるように、今後の学校生活で意識していこうと思います。インターンシップ体験インターンシップ体験インターンシップ体インターンシップ体験験
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