建設会報出雲No.138
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No.138102025 新春号株式会社 小林建設代表取締役小林 悟出雲グリーン工業 株式会社常務取締役江戸 健一郎心身ともに健康でバランス感覚を磨く 新年明けましておめでとうございます。 本年は、還暦を迎える年になりました。還暦は、十千十二支(じっかんじゅうにし)が一巡してもとの暦に還ることが由来。気持ちは、まだ若いと自覚していますが、歳を数字に置き換えてみるとやはり老いたなぁと感じざるを得ません。 さて、干支の巳年は、脱皮する蛇のイメージから「復活と再生」を連想し、不老長寿や生命力につながる縁起がよい年と考えられています。近年は、人生100年時代と言われます。渋沢栄一の「四十、五十は洟垂れ(はなたれ)小僧 六十、七十は働き盛り 九十になって迎えが来たら 百まで待てと追い返せ」という名言がありますが、自分がもっと働き続け、自己練磨して成長するために心身ともに健康であることが大事だと感じました。 まずは、怠惰で肥えた身体を鍛えることから始めたいと思います。 「巳」を「身」に、さらに「実」にかけて「実を結ぶ」年にできるよう取り組んで行きたいと思います。 本年もよろしくお願いいたします。 新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 さて、本年は巳年、私にとって4回目の年男を迎える年となりました。気が付けば50前、青年部の中でも監事となり講評をする立場に。相談する側から、される側になり本当にここ数年、時間の流れが速くなったと感じています。 私は工業高校卒業後すぐに現場管理者を目指して大阪の建設会社に就職しました。当時は通信手段といえばポケベル、図面はドラフターで手書きが当たり前でしたが、半年もしないうちに携帯電話が普及しだし、図面もパソコンでCADが主流、仕事に速さも求められるようになり変化に対応するのが大変だったのを思い出します。 現在建設業は深刻な人手不足です。様々な場面で多様性が求められる中、古き良き時代の思い出に浸っていては時代の変化に対応できません。新3K「給与」「休暇」「希望」これが当たり前となるよう、会社そして従業員の意識改革、健康・健全・謙虚な職場環境づくりに力を入れていきたいと思います。 最後になりましたが、会員企業の皆様方のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。年男の抱負

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