出雲地区建設業協会 事業内容

災害協定の変更に関する説明会を実施しました。

 
平成26年8月22日
   
   当地区協会では、「風水害・地震災害・その他の災害応急対策業務に関する協定」(以下「災害協定」という。)を出雲県土整備事務所と締結しております。
 島根県では、昨年夏に島根県西部を襲った豪雨災害における対応等を教訓に、大規模災害時の対応に関する災害協定の見直しを行うことになり、当地区協会長と出雲県土整備事務所長とで締結している災害協定の変更を行いました。
 このたびの協定の見直しは、発災後概ね2時間程度で公共土木施設の被害状況を把握することを目的に、県土整備事務所と地元建設業者(協会員)が連携して対応することを徹底し、最低限把握すべき情報の統一を図ることとしております。
 説明会には出雲県土整備事務所から岩ア管理監、肥後統括調整監、堀内業務部長の3名がお出かけになり、当地区協会の全会員を対象に、8月22日(金)午後1時30分から出雲建設会館の2階大会議室において開催され、会員60名が参加して行われました。
 冒頭のあいさつでは、岩ア管理監から、「この出雲地区は、平成18年に神戸川の増水による被害が発生しているものの比較的大きな災害は少ないほうである。平成18年の災害では、協会の皆様方に応急対策業務等で大変お世話になった。昨年の県西部の災害や先日の広島県での土石流災害、また本日早朝の福岡県の豪雨災害など、近年はいつどこで、どのような災害が発生するか予測がつかない状況である。このような災害に対し、迅速的確に被害状況の把握や、応急対策の実施をし、皆様方には地元の安全・安心を確保する役割を担っていただきたい。本日は、皆様方から忌憚のない意見をお聞きし、大規模災害時の応急対策業務がよりスムーズに行えるような協定内容にしたいと思っている。」と話され、協会会員の災害時の応急対策活動に対する期待を示されました。
 続いて、肥後統括調整監から災害協定の変更点や応急対策業務に係る連絡系統等について、約50分にわたり説明して頂きました。そのあとの質疑応答では、3〜4名の会員から質問があり、約1時間にわたる説明会を終了しました。

image image
説明会(1)   説明会(2)

image
説明会(3)

 

| HOME | 新着情報 | 協会の概要 | 青年部のご案内 | 会報のご案内 | 地域づくり | 会員紹介 | リンク |
Copyright (C) Associated General Constructors of Shimane,Izumo Dept., All Rights Reserved.
画像及び文章の無断転載・無断引用・販売等は固くお断りします。
E-mail:izumoken@orange.ocn.ne.jp