出雲地区建設業協会 事業内容

平成26年新年互礼会・安全祈願祭を開催しました。

 
平成26年1月20日
   
   一般社団法人島根県出雲地区建設業協会は、例年実施している新年互礼会を1月20日(月)午前10時から行い、引続き午前10時20分からは建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会及び出雲建設会館の安全祈願祭を執り行いました。
 10時からの新年互礼会では、参加者全員で「君が代」を斉唱した後、中筋会長が年頭の挨拶を行い、「新しい年を迎えられたことに感謝し、素晴らしい1年になることを願っております。昨年は、安倍政権が放った3本の矢の影響もあり、少しずつ変わってきたように言われております。機動的な財政政策や民間投資を喚起した成長戦略等により、デフレ脱却に向けて着実に前進しているといわれております。ただし、4月から消費税の引き上げもあり、今年は、景気回復に向けての正念場だともいわれております。現在、公共工事の品質確保の促進に関する法律の改正が進められております。一つは、品質の確保とその担い手の確保がポイントとなっており、中長期的な担い手の確保、インフラの維持管理の適切な実施や地域の担い手確保等について発注者の責務を明らかにすることになっております。もう一つのポイントは、事業の性格や地域の実情に応じて選択できる多様な入札契約制度の導入について改正を行う内容となっております。この法律改正や国土強靭化基本法の成立もあり、今後建設産業がどのように変わっていくのか、今はまだよく分かりませんが、日本が、県が、そしてこの地域が安全で安心して暮らせるような災害に強い国土になることを望んでおります。今年1年、この協会にとって素晴らしい年になるよう、皆様と共に頑張ることをお約束します。」と述べ、協会員の団結を訴えました。
 新年互礼会終了後、引続いて安全祈願祭を行い、塩冶神社の花田宮司により神官の祭典(修跋の儀・降神の儀・献餞の儀・祝詞奉上の儀)が粛々と行われ、参加者を代表して建災防出雲分会の中筋分会長、(株)出雲建設会館の今岡社長が玉串奉奠を行い、会員一同、平成26年の無事故・無災害と会社の繁栄を祈願いたしました。
 神事が終了した後、中筋分会長から「ただいま、塩冶神社の宮司様のもとで無事安全祈願祭を終えた。島根県は災害の多い地域であり、昨年は県西部が大きな被害を受けている。また、昨年は労働災害による死者が連続して出たことから島根労働局の指導を受けてもいます。特に当出雲地区においては、昨年末に公衆災害も含め事故が多発したことから、出雲県土整備事務所では1月7日付で所長名の非常事態宣言が出され、当協会にも安全対策の徹底が求められ、1月16日付けで文書を発信し、安全対策の周知徹底を呼び掛けたところであります。今年こそ、事故も無く、会社も発展し、会員にとって良い1年となりますよう、願っております。」と挨拶があり、安全祈願祭を終了しました。参加者の皆様は、順々に御神酒とお神札(ふだ)をいただき、出雲建設会館を後にされました。


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中筋会長の新年互礼会挨拶   神官の祭典(祝詞奏上の儀)

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神官の祭典(修祓の儀)

 

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