出雲地区建設業協会 事業内容

平成25年度 第2回夜間道路安全パトロールを実施しました。

 
平成25年12月20日
 
建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会
   
   建災防出雲分会安全委員会では、去る12月20日(金)、年末恒例の夜間パトロールを実施しました。
 この日は、早朝から雪が降り、午後になっても気温は上がらない、厳しい寒さの中で、午後5時過ぎから夜間パトロールを実施しました。参加者は、荒木副分会長を始め、安全委員6名を含む計8名で実施しました。
 出発前に荒木副分会長から、「今日一日は、大変に荒れた天気であるが、会員が年末年始を無事故、無災害で迎えられるようしっかりと現場の点検を行い、指導をして頂きたい。」と挨拶があった後、2台の車に分乗して、予定していた道路工事現場に向けて出発しました。
 最初の現場へは午後5時30分過ぎに到着しましたが、到着した途端に雨脚が速くなり、凍える手にライトを持って照らし、工事看板や夜間連絡先等記載事項について点検を行いました。その他、工事箇所内のバリケードの設置状況や夜間点滅灯の確認を行い、また、落石等の恐れが無いか、工事車両の駐車状況は適正であるか等について細かに点検して回りました。工事現場は、通行量もあり、危険物の放置や風等による飛散対策が講じてあるかなど、雨に濡れながらのパトロールであり、皆さん大変苦労していました。
 第一現場のパトロールが終了したあと、次の現場へ向かい、ここでも第一現場同様、工事看板の掲示状況や現場内の整理整頓、夜間点滅灯の設置状況等を見て回りました。
 今回実施した2箇所のパトロール現場は、比較的交通量も多く民家への侵入対策や仮歩道の設置、片側通行等の規制も必要な現場でもあったことから、相当苦労されている様子が見られました。
 今回実施したパトロール現場は、よく整理整頓されており、強風対策等も実施してあり概ね良好な現場でしたが、夜間点滅灯の設置数をもう少し増やしたほうがよい、との意見もありました。
 特に、12月中旬以降、出雲県土整備事務所発注の工事現場で連続して公衆災害事故や労働災害事故が発生しているようです。
 これから益々寒くなるため、積雪等で施工条件が悪くなり、会員の皆様には大変かと存じますが、労働災害等が発生しないよう安全対策を十分に講じていただきたいと思います。皆さん、ご安全に・・・。

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重機のキーは取り外しておきましょう。
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バリケードはしっかり固定されていました。

 

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