出雲地区建設業協会 事業内容

平成25年度「経営研修会」を開催しました。

 
平成25年11月18日
   
   出雲地区建設業協会では、例年「経営研修会」を開催しており、本年度は、去る11月18日(月)、午後1時30分〜3時30分の2時間にわたり、出雲建設会館2階大会議室において開催しました。
  研修会に先立ち、この研修会を企画、立案した経営改善研究委員会の今岡担当副会長から、「昨年末に政権交代があり、アベノミクス効果が少しずつではあるが、出ているようだ。しかし、当出雲地区では、あまり効果が見られないのが現状である。本日は、西日本建設業保証(株)の講師派遣事業を活用し、日刊建設工業新聞社の内海取締役編集局長を招き、『今後の経済見通しと建設業の動向、将来展望について』と題し講演いただくことになっている。我々建設業者にとって、何か良いヒントが聞けるものと期待している。」と挨拶がありました。
 続いて、西日本建設業保証(株)の橋本支店長から挨拶があり、「日頃、出雲地区建設業協会会員の皆様方には、大変にお世話になっており、この場をお借りしてお礼申し上げます。本日は、日刊建設工業新聞社の内海氏にお出掛けいただき、建設産業の状況と今後の展望について講演をお願いしている。皆様方は、地域の安全、安心を守り、地域の基盤整備に日々御尽力され、地域にとっては欠かせない企業です。出雲地区建設業協会の会員企業様が、今後益々ご活躍いただくとともに、本日の研修が有意義な会となりますことをご祈念します。」と話され、講演会に入りました。
  講師の内海氏は、国土交通省の建設産業政策研究会委員も務められており、また建設産業団体が実施する講演会講師やパネルディスカッションのコーディネーターも務められるなど、多岐にわたってご活躍されており、本日の研修会でもなにか参考になるアドバイスが聞けるものと、参加者の期待も大きなものがありました。
 講演会では、@アベノミクスと公共投資、A国土強靭化を巡る動き、B建設投資の現状と課題、C建設産業を取り巻く現状と課題、D有力市場はPFI、維持補修、エネルギー、E地域建設業の存在価値、F変革による混沌は好機、と七つの課題について現状分析と今後の課題、取り組み方等について、貴重なお話を聞くことができました。
 参加者の皆さんは、講師先生が話された今後の経済見通しや建設産業の将来展望について、熱心にメモを取られており、高い関心を持って聞かれておりました。
 参加者の皆様には、研修会でお聞きしたことを今後の企業活動に生かし、考え方のデフレスパイラルからの脱却を目指し、前向きに取り組んでいただきたいと存じます。
 なお、講師様のお世話から研修会の諸準備まで大変お世話になりました、西日本建設業保証(株)島根支店様には、この場をお借りしてお礼申しあげます。


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今岡副会長の挨拶
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西日本建設業保証(株)の橋本島根支店長挨拶

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講師の内海先生
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講演会の状況(1)
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講演会の状況(2)

 

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