出雲地区建設業協会 事業内容

出雲建設業暴力追放対策協議会を開催しました。

 
平成25年10月7日
   
   一般社団法人島根県出雲地区建設業協会では、このたび、「出雲建設業暴力追放対策協議会」を開催しました。
 この出雲建設業暴力追放対策協議会は、建設業に係わるあらゆる暴力行為を排除し、建設業の健全な発展を目的に昭和62年に設置されたものであり、当地区協会役員(17名)の他2名の顧問(出雲警察署長、出雲県土整備事務所長)、2名の参与(刑事第二課長、業務部総務課長)、幹事(組織犯罪係長)を迎え、例年開催しているものです。本年は去る10月7日にビストロB.C倶楽部において開催し、活発な意見交換が行われました。
 最初に、協議会会長である中筋会長が挨拶を行った後、顧問の河村出雲警察署長から挨拶があり、「九州北部では、暴力犯罪捜査に従事していた元警察官が銃撃されるなど、一般市民を巻き込むおそれのある凶悪な事件が発生している。島根県では、島根県暴力団排除条例の施行により関係団体及び関係機関との連携を図りながら、暴力団排除のための施策を行っており、当協議会の皆様と共に暴力団等反社会的勢力の根絶を目指し、安全・安心なしまねの実現を目指したい。」と、暴力団排除の決意を述べられました。続いて、黒田出雲県土整備事務所長から、「建設業協会の皆様方には、日頃から公共工事の施工にご理解、ご協力を賜り、この場をお借りして厚く御礼を申しあげます。近年、島根県発注の公共工事の暴力団介入は減っているものの、いつ暴力団が介入してきてもおかしくない状況にある。我々も、協会の皆様方と情報を共有しながら、公共工事からの暴力団の排除に取り組み、地域の人が安全で安心して暮らせるよう頑張っていきたい。」と挨拶がありました。
 その後議事に入り、最近の暴力団情勢について、出雲警察署刑事第2課の金子課長から説明があった後、暴力団対策ビデオを視聴し、平成25年度の協議会を終了しました。

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中筋会長あいさつ
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河村出雲警察署長あいさつ

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黒田出雲県土整備事務所長あいさつ
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会議進行中

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金子刑事第二課長の現状報告

 

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