出雲地区建設業協会 事業内容

平成25年度「安全研修会」を開催しました。

 
平成25年9月3日
 
建設業労働災害防止協会出雲分会
   
   去る9月3日、午後1時30分から、出雲建設会館において建設業労働災害防止協会出雲分会では、今回初めてとなる一般社団法人出雲市建設業協会との共催事業により「安全研修会」を開催しました。
  ここ数年、公共事業の削減が続き、当出雲分会の会員数も年々減少しており、参加者数も少なくなってきておりました。そのため、今年度から出雲市協会と共同開催することになり、できるだけ多くの方に参加して頂き、多様な研修内容とするなどスケールメリットを生かした事業を実施することとしました。
  研修会の進行役は、出雲市協会の清水安全委員長((株)トガノ建設)があたり、開会の挨拶は出雲市協会の今岡会長が行いました。
  今岡会長からは「本日は、沢山の方にお出掛けいただいた。昨年までは、建災防出雲分会と出雲市建設業協会は、この安全関係の研修会を別個に開催しておりましたが、今年度から同種の研修は合同で開催しようということになりました。今年は熱中症が多く、特に建設業は現場で作業するため、熱中症を発症する率が高くなります。我々が社会生活を営む上で健康は第一であり、良い仕事をすることは当然であります。ただし、安全で、安心であることが最優先課題であります。入札制度も変わってきており、災害が発生すると企業成績にも影響がでてきます。この様なことから、パトロールや研修会を通じて安全意識を高めていただくこととしております。この『安全研修会』は、安全意識の高揚の一つのきっかけづくりになるものと思っております。」と挨拶があった後、第一部の講演会である「建災防安来分会の活動状況について」、建災防安来分会の安全指導者である秋間近夫様に講演して頂きました。
  秋間指導員からは、建災防安来分会が実施する研修会や啓蒙活動の内容等、また安全パトロールの実施体制やチェック項目等、大変参考になるお話をして頂きました。
  秋間指導員の講演終了後、建災防出雲分会の平井安全委員長が御礼の挨拶を行って、第一部の講演会を終了しました。
  10分間の休憩の後、第二部の講演会に入り、島根大学医学部長の大谷浩教授から「からだの形と健康−なぜ肩はこるのに指や顔はこらないの?−」と題し、講演をして頂きました。
  大谷教授は、人間の体の仕組みや筋肉の働き、また病気のこと等のお話をされた後、人体模型を使ってよりわかり易く説明していただくなど、参加者を魅了した1時間30分の講演となりました。
  大谷教授の講演終了後、出雲市建設業協会の福代副会長から大谷教授に対し講演のお礼を述べ、予定通りの午後4時に研修会は終了しました。
  昨年は80名弱の参加者でしたが、今回は90名を超す参加者で会場がほぼ満席となり、初めての共催事業は、大いに盛り上がった研修会となりました。


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今岡出雲市建設業協会長あいさつ
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建災防秋間指導員の講演

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受講風景
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平井建災防安全委員長のお礼あいさつ

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大谷教授の講演

 

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