技士会 事業内容

島根県土木施工管理技士会出雲支部創立20周年記念式典を開催しました。

 
平成25年6月18日
   
   平成3年4月に島根県土木施工管理技士会が設立され、平成5年6月には島根県下で最初に出雲支部が設立されました。
  出雲支部は、島根県技士会会員数の約3割を占める646名の人員を擁し、技術研修会や関係団体主催の研究交流会への参加、先進工事現場の視察研修など、活発な事業展開により土木施工管理技士のレベルアップと地域の発展に貢献できる組織の確立に努めてきております。
  出雲支部は、今年で創立20周年を迎えることになり、6月18日(火)、出雲市今市町のラピタにおいて、会員157名が参加し、島根県土木施工管理技士会出雲支部定時総会と創立20周年記念式典を開催しました。
  式典前の午後3時から「寿輝の間」において定時総会を開催し、@平成24年度事業報告並びに収支決算承認の件、A入会金及び会費の額決定の件、B平成25年度事業計画(案)並びに収支予算(案)承認の件について、それぞれ審議し、全ての議案が満場一致で承認され、3時25分に終了しました。
  このあと、午後3時30分から記念式典を開催しました。
  来賓には、島根県土木部冨樫次長、国土交通省中国地方整備局舘出雲河川事務所長、島根県出雲県土整備事務所黒田所長、一般社団法人島根県建設業協会中筋会長ほか、発注機関の幹部職員を迎え、盛大に開催することが出来ました。
  当技士会出雲支部の新井副支部長が開式宣言を行い記念式典が始まり、式辞では、長岡支部長が「国土交通省、島根県当局におかれては、平素より技士会に対し、格別のご理解とご協力を賜っており、厚くお礼申し上げます。20年前の6月30日に、この会場で第1回の総会を開催したことが思い起こされます。当時はバブル崩壊後の政情が不安定な時期ではあったが、公共投資による建設バブルで、当時が懐かしく感じられます。しかしながらこの20年間で、発注形態や施工管理が大きく変わってきました。品質管理では、ISO、CALS/EC、ワンデーレスポンス、情報化施工などが、また入札制度では、一般競争入札の本格導入などの制度改革が進み、各社は発注者と共に品質確保・地域貢献等に取り組んできました。この様な中、平成7年の阪神・淡路大震災、同23年の東日本大震災、そして毎年のように発生する極端な集中豪雨、寒波豪雪、竜巻被害や猛暑による熱中症患者の増大等々、自然環境も大きく変化してきており、これらに立ち向かい、様々な対処法を考えていくためにも、土木技術者の使命は益々重要になってくると思います。自民党政権下にある今、島根県内においても様々な災害に耐えうる社会基盤の整備・増強が必要ではないでしょうか。災害時のネットワークである高速道路や幹線道路の早急な整備、震災時の液状化対策、豪雨による地滑り、斐伊川堤防の破堤などに対応する施策を早急にお願いしたいと思っています。」と、挨拶を行いました。
  続いて島根県土木部の冨樫次長と国土交通省中国地方整備局出雲河川事務所の舘所長のお二人から来賓祝辞を賜りました。
  式典終了後の午後4時から、島根県土木部の冨樫次長を講師に記念講演を行い、「最近の土木行政について」と題して、約1時間にわたり、国土交通省の公共事業予算、島根県の土木部予算、道路整備方針、公共工事コスト調査結果の概要、入札・契約制度の最近の取組み等について、我々建設業界に身を置く者にとって、大いに参考になるお話しをして頂き、会員は熱心に耳を傾けていました。
  記念講演が終了した後「天雅の間」に移動して、来賓14名をお迎えし、午後5時10分から祝賀会を開催しました。
  祝賀会では、出雲県土整備事務所の黒田所長に祝辞を賜り、一般社団法人島根県建設業協会の中筋会長の乾杯の音頭で祝宴に入りました。祝宴は終始和やかな雰囲気に包まれ、20周年に相応しい、盛り上がった有意義な祝賀会となりました。


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総会における長岡支部長挨拶   記念式典における長岡支部長の式辞挨拶

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来賓挨拶(冨樫島根県土木部次長)
  来賓挨拶(国交省舘出雲河川事務所長)

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記念講演(冨樫島根県土木部次長)
 
記念講演

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祝賀会における来賓祝辞
(黒田出雲県土整備事務所長)

 

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