出雲地区建設業協会 事業内容

建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会の総会を開催しました。

 
平成25年6月17日
   
   6月17日(月)午後1時30分から出雲建設会館の2階大会議室において、建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会の平成25年度通常総会を開催しました。
 最初に中筋分会長が挨拶を行い、「本日は、公務ご多用の中、城市出雲労働基準監督署長様には、当出雲分会の総会にご出席いただき、誠にありがとうございます。さて、我々建設産業は、前政権の『コンクリートから人へ』という政策による、公共工事の削減等もあり、バッシングを受けておりましたが、昨年末の政権交代により流れが変わったように感じられます。島根県の公共工事は、平成25年度ベース予算は、1075億円が確保され、対前年比16.7%の増額となりました。また、島根県の新土木部長は出雲県土の所長をしておられたこともあり、地元の実情もよく理解されており、地域の建設業を守る、と言っていただいております。この期待に応えるためにも、安全第一で、良いものをつくることが大事であります。島根県における建設業の労働災害は、減少しているものの、残念ながら出雲署管内では増加しております。出雲分会では平成25年度の重点項目に、三大災害の撲滅、安全衛生管理体制の確立、リスクアセスメント推進活動を掲げておりますが、特に三大災害の墜落・転落等の防止対策に努めて参りたいと思います。分会員は、事故が起きないよう、今一度しっかりと安全対策の推進に力を入れていただきたい。」と、協力を求めました。
 続いて、城市出雲労働基準監督署長から祝辞を賜りました。「本日は、建災防出雲分会の総会が盛会裏に開催され、心より敬意を表します。また、皆様方には日頃より安全活動の推進にご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。ところで、資料にもありますように、本年1月から5月までの島根県内の建設業における労働災害は13名の増加となっており、安全活動の推進を日常的に行っていただきたい。これから熱中症が心配される時期となるので、是非防止対策を講じていただきたい。このほか賃金不払い事案の相談もあり、下請業者の選定には十分ご配慮願いたい。」と、出雲署管内の状況説明と協力要請がありました。
 この後、表彰式に移り、規程第3条による事業場賞2社、第4条の規定による個人賞2名の功績を讃えて表彰を行い、続いて第5条の規定による無災害記録賞81社の中から10、15、20、25、30年の連続無災害記録の計22社に中筋分会長から表彰状並びに楯が授与されました。
 続いて総会に入り、規定により中筋分会長が議長として議事を進め、議第1号「平成24年度事業報告並びに決算承認の件」及び議第2号「平成25年度事業計画(案)並びに収支予算(案)承認の件」ともに満場一致で承認されました。最後に、中筋会長が、安全第1で、無事故、無災害を目指して分会員の安全指導を行うことを誓い、総会を終了しました。
 なお、表彰規定による受賞者は下記のとおりです。

  1.第3条の規定による事業場賞
 
会  社  名 事  業  場  名
株式会社 トガノ建設
午頭川 一括交付金(総流防)工事
山中橋下部工・護岸工
株式会社 ダイニ
(主)出雲三刀屋線 船津工区
社会資本整備総合交付金(改良)工事 第2期

  2.第4条の規定による個人賞
 
氏   名 会 社 名 管 理 事 業 場 名
岩 成 有 展
(株)岩崎建設
(一)佐田八神線 反辺工区
社会資本整備総合交付金(改良)工事
岡  佳 津 彦
昭和開発工業(株)
国道431号
東林木バイパス改築(改良)工事 第1期

  3.第5条の規定による無災害記録賞
 
   
81事業所
   
  10年連続無災害表彰
3事業所
   
  15年連続無災害表彰
1事業所
   
  20年連続無災害表彰
3事業所
   
  25年連続無災害表彰
2事業所
   
  30年連続無災害表彰
13事業所
   

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中筋分会長挨拶
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城市出雲労働基準監督署長挨拶

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事業場賞の表彰
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個人賞の表彰

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30年連続無災害表彰
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中筋分会長が議長となり議事進行

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中村監事の監査報告

 

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