出雲地区建設業協会 事業内容

一般社団法人島根県出雲地区建設業協会定時総会を開催しました。

 
平成25年5月13日
   
   5月13日(月)午後4時30分から出雲市塩冶有原町のニューウェルシティ出雲において、平成25年度一般社団法人島根県出雲地区建設業協会定時総会を開催しました。また、同時に第38回島根県出雲建設事業協同組合の通常総会、第49回株式会社出雲建設会館の定時株主総会も開催しました。会員89社のうち、出席者57名、委任状による権限委任者24名で、定刻通り開会いたしました。
 最初に中筋会長が挨拶に立ち「昨年末に政権が替わり、自民党・公明党の連立政権に戻った。ここのところ円安が続き、一時は76円台であった円相場も今日は102円台になり、株も14,800円を付けるなど、安倍政権がアベノミクスとして掲げる3本の矢の『金融政策』、『財政政策』、『成長戦略』が功を奏し、日本経済も少しずつ活気を取り戻してきているのではないかと思う。『コンクリートから人へ!』をスローガンに掲げた民主党政権時には、公共工事のイメージを悪くし、建設業界は厳しい時代をすごしてきたが、国土強靭化など、災害に強い国土形成を進める政権になり、我々の時代が来たように思う。島根県の公共事業予算も平成24年度ベースに比べ平成25年度ベースでは16.7%の増額となっている。先日、県の宮川土木部長と話をする機会があり、『地域で頑張っている建設業者を支援したい。』と言われました。また、『地域の実情に応じた様々な制度があってもよいのではないか。』ともいわれ、業界のことをよく理解して頂いていると感じました。今、我々にはやるべきことがあります。原点に返って、真摯な努力をもって厳しいものに果敢に挑戦するという、『真摯果敢』な取組みが必要であります。この1年間、ともに頑張りましょう!」と話され、続いて出雲建設会館の今岡社長から挨拶がありました。
 今岡社長からは「1年間会員の皆様のご協力をいただきスムーズな会館運営をさせていただいた。この会館は会員の拠点として多くの皆様に活用されてきました。先ほど中筋会長の挨拶でも出てきましたように、円安、株高により大手自動車メーカーは莫大な利益を挙げ、アベノミクス効果を享受しているようであるが、まだ我々の業界には、効果は表れていないように感じる。しかしながら、我々に与えられた役割を果たせば、結果はついてくるのではないかと思う。今年も1年間、皆様方と共に業界を盛り上げていきたいと思う。」との話があり、議事に移りました。
 総会の議長には、定款第18条の規定に基づき中筋会長があたり、平成24年度事業の報告及び決算、平成25年度会費の賦課方法の決定、平成25年度事業計画及び予算(案)について審議を行い、満場一致で全ての議案が承認されました。引き続いて、出雲建設事業協同組合と鰹o雲建設会館の議事について審議を行いましたが、全ての議案を満場一致で承認して頂き、滞りなく総会は終了しました。
 その後牡丹の間へ移動し、午後5時30分から出雲県土整備事務所の幹部職員を招いて意見交換会兼懇親会を行いました。中筋会長の挨拶の後、来賓を代表して黒田所長から挨拶をいただきました。黒田所長からは「災害時の防災対策や豪雪時の除雪対応など、日頃から出雲地区建設業協会の会員の皆様にはお世話になっており、この場をお借りしてお礼申し上げます。昨年度末から、国土強靭化を基軸として、災害に強い国土を形成するための施設整備が進められており、各種の予算が配分されております。出雲県土におきましても、補正予算を十分に確保しておりますので、経済不況から脱却する機会になってほしいと願っております。」とのお話がありました。
 続いて、舟木統括調整監の乾杯のご発声により、意見交換会兼懇親会に入りました。意見交換会は終始和やかな雰囲気に包まれ、大変有意義な会となりました。午後7時30分に今岡出雲建設会館社長の中締めを機に、三々五々家路につかれました。


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中筋会長挨拶
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今岡社長挨拶

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議事進行状況
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地区協会監査報告(三加茂監事)

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建設事業協同組合監査報告(川角監事)
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議事進行状況

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建設会館監査報告(山口監査役)
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黒田所長挨拶

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