出雲地区建設業協会 事業内容

平成24年度 第2回夜間パトロールを実施しました。

 
平成24年12月11日
 
建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会
   
   去る、12月11日(火)、建災防出雲分会安全委員会では、年末恒例の夜間パトロールを実施しました。
 この日は、日中から霰が降るなど、相当冷え込んできた時期ではありましたが、荒木副分会長を始め、安全委員5名を含む7名が、午後5時に出雲建設会館に集合し、点検項目や順路等の打合せを行いました。
 冒頭、荒木副分会長から、「本年は昨年より重大事故(3名以上の死傷者が発生する事故)が約20%増えているようだ。寒さが厳しくなるこの時期は、事故が発生しやすいので危険箇所の点検をしっかりとお願いする。」と、最近の労働災害の傾向と本日の点検要旨について話がありました。
 打合せ終了後、2台の車に分乗し午後5時30分過ぎに出雲建設会館を出発しました。
 最初の現場へは午後6時過ぎに到着し、早速、現場事務所に向かい、各委員は工事看板や夜間連絡先、工事車両の駐車状況等についてチェックを行いました。工事看板等の確認後工事施工場所へ向かい、夜間点滅灯やバリケードの設置状況、危険物の放置等について点検しましたが、夕方の帰宅時間でもあり、交通量も多く、また小雨がちらつき、路面も反射して見えにくい中でのパトロールであり、皆さん苦労していました。
 そのあと、次のパトロール現場へ向かい、ここでも第一現場同様、現場事務所や工事施工場所をそれぞれ見て回りました。
 今回は、2箇所の工事現場を安全点検しましたが、2箇所とも交通量が比較的多く、仮歩道の設置や片側通行等の規制も必要な現場であり、苦労の跡が伺えました。
 今回のパトロール現場は、比較的整理整頓されており、強風対策等も実施してあり概ね良好な現場でしたが、分電盤の未施錠、歩行者用通路の水たまりなど、一部改善すべき点が見られました。
 これから益々寒くなるため、積雪等で施工条件が悪くなり、会員の皆様には大変かと存じますが、労働災害が発生しないよう安全対策を十分に講じていただきたいと思います。皆さん、ご安全に・・・。

image
分電盤のフタが開いてます。
image
点滅灯が少ないです。

image
風対策OK!

 

| HOME | 新着情報 | 協会の概要 | 青年部のご案内 | 会報のご案内 | 地域づくり | 会員紹介 | リンク |
Copyright (C) Associated General Constructors of Shimane,Izumo Dept., All Rights Reserved.
画像及び文章の無断転載・無断引用・販売等は固くお断りします。
E-mail:izumoken@orange.ocn.ne.jp