出雲地区建設業協会 事業内容

平成24年度役所合同安全パトロールの実施について

 
平成24年11月19日
 
建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会
   
   建災防出雲分会では、例年、当分会正副分会長、安全委員と監督官庁である出雲労働基準監督署、発注機関である出雲県土整備事務所の職員との合同安全パトロールを実施しております。
 今回のパトロールは、去る11月19日(月)、午前9時30分に出雲建設会館に集合し、中筋分会長の挨拶のあと、自己紹介、ミーティングを行った後、9時45分に会館を出発し、それぞれのパトロール現場へ向かいました。
 パトロールは2班体制で実施し、第1班には出雲労働基準監督署から土江安全衛生課長、成瀬労働基準監督官の2名が、出雲県土整備事務所からは岩田技術専門監が同行されました。また、第2班には出雲県土整備事務所の荒木技術専門監に同行いただきました。
 パトロール個所は、各班とも4現場ずつパトロールを実施することにし、@重機の用途外使用、Aリスクアセスメントを使ったKY活動の実施状況、B各種点検簿の確認などを重点的にチェックすることにしました。
 パトロール現場に着くと、参加者それぞれがリスクアセスメント関係の書類の点検、重機の使用状況、また足場の転落防止柵の設置状況などを入念にチェックされていました。
 パトロール実施後出雲建設会館に帰り、反省会を行い、出雲労働基準監督署、出雲県土整備事務所からそれぞれ気の付いた点や、会員への周知事項について次のとおり指導を受けました。
   
 
○出雲労働基準監督署土江課長からの指導事項
   建設業の労働災害が増加していることから、労働災害防止対策の徹底を分会長あて要請したところである。今後、年末に向かい気候条件も厳しくなることから災害には十分気をつけていただきたい。本日の現場は、安全指導者の皆さんが指摘されたとおりであるが、それぞれの現場には、気配りが見られた。
   
○出雲県土整備事務所岩田技術専門監からの指導事項
   気の緩み、マンネリ、不注意による事故が多い。特に、10月以降事故が増加しており、この様な不注意によるものが原因である。指導を徹底していただきたい。
   
○出雲県土整備事務所荒木技術専門監からの指導事項
   最近、電線・水道等の第三者に対する事故があるので引き締めをお願いしたい。本日のパトロールで気が付いたことは、その日の予測される事故を念頭にKYをチェックして貰いたいと思う。また、書類も十分に活用していただきたい。


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当日行う作業の説明を受けています。   現場事務所前での概況説明。

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関係書類のチェック。   作業状況をチェックしています。

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現場に応じた機具が準備されていました。

 

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