出雲地区建設業協会 事業内容

平成24年度「経営研修会」を開催しました。

 
平成24年11月14日
   
   出雲地区建設業協会では、11月14日(水)、出雲建設会館2階大会議室において、午後1時30分〜3時30分の2時間にわたって「経営研修会」を開催しました。2〜3日前から、冷気がとみに加わり、冬の訪れを感じさせる肌寒い気候ではありましたが、会員52名が参加しました。
 会議の冒頭、この研修会を企画、立案した経営改善研究委員会の日下委員長が、「委員会では、出来るだけ多くの会員が参加でき、企業にとっても有意義で、効果的である事業を行うよう検討している。今日は、企業にとっても非常に参考になる研修会であるので、この場でしっかり総合評価方式対応のポイントを学び、企業での業務に大いに生かしてほしい。」と挨拶を行いました。
 次に、講師派遣のお世話になった西日本建設業保証(株)の橋本支店長から挨拶があり、「西日本建設業保証(株)は、日頃、出雲地区建設業協会会員の皆様方には、大変にお世話になっており、この場をお借りしてお礼申し上げます。本日は、総合評価方式対応のポイントと題して、研修会を行われることになっているが、日頃お世話になっている皆様方に、この様な研修会の講師派遣事業を通じて、少しでもお役に立てばと思っています。皆様方は、地域の安全、安心を守り、地域の基盤整備に日々御尽力され、地域にとっては欠かせない企業です。出雲地区建設業協会の会員企業様が、今後益々ご活躍いただくとともに、本日の研修が有意義な会となりますことをご祈念します。」と話され、続いて講演会に入りました。
 講演会講師は、(株)総合評価支援センターの代表取締役を務める永妻勝義氏で、総合評価方式に関する講習会を専門的に行われており、国土交通省地方整備局・県庁などのほか、建設新聞社や建設業協会などの団体が主催する研修会・講演会等、大変多くの講演実績がある方です。
 講演会では、「総合評価方式の仕組み」を事例と図表で分かり易く解説され、更には「施工計画・技術提案の作り方」については、技術提案の着眼点や記述方法を、また「減点されない『施工計画』」については、履行が確認できる提案、現場での工夫・気配りなどについて、それぞれの留意点を細かく、噛み砕いて説明されました。
 参加者の皆さんは、スライドを見ながら、熱心にメモを取り、総合評価方式に対する関心の高さが伺えました。
 国・地方の財政状況は依然として厳しく、ピーク時の4割程度に落ち込んだ公共事業の回復は一向に見いだせず、建設産業の衰退は目を覆うばかりです。
 参加者の皆様には、研修会でお聞きしたことを是非今後の企業活動に生かせていただきたいと存じます。
 なお、本日の研修会は、講師様のお世話から研修会の諸準備まで、西日本建設業保証(株)島根支店様には大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼申しあげます。


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日下委員長あいさつ
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橋本西日本建設業保証(株)島根支店長あいさつ

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スライドを使っての研修会
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受講中

 

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