出雲地区建設業協会 事業内容

平成24年度 特別安全パトロールを実施しました。

 
平成24年7月10日
 
建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会
   
   去る7月10日(火)、午前9時から今年で3回目となる特別安全パトロールを実施しました。この特別安全パトロールは、平成22年度から実施されており、労働災害の防止は勿論のこと、会員企業の安全意識の高揚を目的に、建設業労働災害防止協会(以下「建災防」という。)島根県支部が主催して、県下全域で行われております。また、パトロールには、建災防島根県支部の高橋安全次長も同行し、監督機関である出雲労働基準監督署、発注機関である出雲県土整備事務所からそれぞれ田部地方産業安全専門官と荒木技術専門監もご参加いただき、当出雲分会の荒木担当副分会長と6名の安全指導者も含め総勢10名で行いました。
 当日は、朝から天気も良く、30度を超す気温となりましたので、熱中症対策についてはパトロール現場4箇所とも重点的にチェックを行いました。そのほか、リスクアセスメントの取組み状況やKY活動、三大災害の防止対策について、1現場当たり約40分程度の時間をかけて入念にチェックを行いました。
 パトロール終了後、現場代理人の方も出雲建設会館にお出掛けいただき、反省会を行い、出雲労働基準監督署、出雲県土整備事務所からそれぞれ気の付いた点や、会員への周知事項について次のとおり指導を受けました。

○出雲労働基準監督署田部地方産業安全専門官からの指導事項
本日の現場は概ね整理整頓がされており、良かったと思う。現場においては、個々に指導させてもらったが、パトロールをして、いくつか気の付いた点を申し述べるので、改善等をお願いしたい。
  • バックホウの積込に際し、回転時の接触対策は、運転者の連絡方法等も含めて万全な体制を取っていただきたい。
  • 斜面の昇降路となる階段の手すりは、強固なものにすること。
  • 重機作業の接触事故が起きないよう十分な対策を講じること。
○出雲県土整備事務所荒木技術専門監からの指導事項
  • 書類上では、良いものをつくっているが、うまく現場に活用されていないこともあり、もっと安全管理に役立ててほしい。
  • 三大災害に続いて、測量中の災害も多いようなので、現場で作業する人に十分気をつけて作業するよう指導徹底していただきたい。
   
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パトロールの結果報告会です。
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配電盤の施錠も万全です。

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工事の概要説明を受けています。
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現場作業員全員にペットボトル、
塩煎餅等が渡されていました。

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距離のある現場では移動式トイレは有効です。
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WBGT(暑さ指数)をブザーで
知らせることができます。

 

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