第３回安全管理パトロールの実施について   平成２４年２月１７日   建設業労働災害防止協会島根県支部出雲分会       　建災防出雲分会では、本年第3回目となる安全管理パトロールを実施しました。 　昨年末に、「墜落・転落災害に係る労働災害防止の徹底について」、出雲労働基準監督署長から文書依頼があったことから、今回のパトロールには出雲労働基準監督署の田部地方産業安全専門官も同行され、1班8人体制により合計4現場のパトロールを実施しました。 　今回は、重機の用途外使用や手順書のチェックを重点的に行うこととして、事前打合せを行い、余寒なお厳しい2月17日(金)、午前9時30分に出発し、午前中は斐川町内の工事現場2箇所をパトロールしました。 　午前の2箇所は、砂防工事の現場で、風雪の厳しい寒さに耐えながらのパトロールとなりました。この2箇所の現場は厳しい現場条件ではありましたが、書類もわかりやすく整理されており、現場もよく整理整頓が行き届いていました。 　午後は旧出雲市内の工事現場2箇所を回り、寒さも更に厳しさが増し、防風雪の中でのパトロールとなりました。午後の2箇所も、工事現場はよく整理整頓されており、それぞれに安全対策も工夫が凝らされていました。 　パトロール終了後、出雲建設会館へ帰着後、全員で反省会を行い、出雲労働基準監督署の田部地方産業安全専門官から、次のとおり結果講評がありました。   工事現場は全般的によく整理整頓され、掲示物も良好であった。 桝等の取付作業に際し、荷重を十分考慮したうえで移動式クレーンの作業を行うこと。   　平成23年度は、特別安全パトロール、夜間パトロールを含め、計6回の安全パトロールを実施し、年々書類の整備状況や現場の整理整頓・安全対策等もよくなってきているように感じます。しかしながら、製造業と並び建設業における労働災害の割合は、他産業に比べると依然として高く、また死亡者数も多いというのが現状です。 　出雲分会では、「安全は出雲から」を合言葉に、平成24年度も会員事業所に対する安全対策の指導並びに安全教育の推進に努めていく所存であります。 工事現場のパトロール   書類の審査 整理整頓されている現場でした。   概況説明 車止めもバッチリ！ 　 | HOME | 新着情報 | 協会の概要 | 青年部のご案内 | 会報のご案内 | 地域づくり | 会員紹介 | リンク | Copyright (C) Associated General Constructors of Shimane,Izumo Dept., All Rights Reserved. 画像及び文章の無断転載・無断引用・販売等は固くお断りします。 E-mail:izumoken@orange.ocn.ne.jp